株式会社 ルクスエテルナ

謹賀新年

入居者様のための
株式会社ルクスエテルナです。

ホームページをひらいていただき
ありがとうございます。

入居者様のお声を受け入れ、
丁寧に対応させていただきます。

心安まる住居空間を、
提供させていただけたらと思います。
よろしくお願い申し上げます。

News

入居者様のための・株式会社 ルクスエテルナです。

ようこそ「(株)ルクスエテルナ」のホームページへ!
平成26年 2014年 創業から、皆様に支えられ
令和6年 2024年 5月で創業11年目です。
ありがとうございます。

(会社になる前、平成22年 2010年 個人事業
ルクスエテルナが始まってからは15年目)
これからも、みなさまの大切な住居空間を、
責任をもって提供させていただきたいと思います。

ルクエテマスターの今日の演奏!Vol.3

ルクエテマスターの今日の演奏!Vol.3

 こんにちは!第3回目は、ゲーム音楽です!皆様ご存じ「ドラゴンクエスト」シリーズから「交響組曲ドラゴンクエストⅣ」の中の「謎の城」を取り上げます!

 故すぎやまこういち先生作曲の大ヒットRPGゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズのBGMは先生自身の手で編曲され、オーケストラによる「交響組曲」がCDリリースされています。

 最初は「ドラゴンクエスト」第1作目から「ドラゴンクエストⅤ」までがNHK交響楽団の演奏でCDリリースされたと記憶しているのですが、その合間に「ドラゴンクエストⅣ」をなんとロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏したCDがリリースされ、現在までロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏CDの方がメジャーではないかと思います。もちろんすぎやまこういち先生が指揮をする「自作自演」です。

 そのロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による最初の「ドラゴンクエストⅣ」の演奏は、NHK交響楽団の演奏と比較すると、少なくとも私には別次元のような素晴らしい演奏に聴こえます。今回クローズアップするのはその中の「謎の城」という曲です。私はこの演奏で「ヴァイオリンとチェロの二重奏」の素晴らしさを知りました。

 「謎の城」は冒頭からヴァイオリンによるソロ演奏で始まります。その合間にチェロが対旋律で二重奏(デュオ)になるのですが、私はそれまでは「ドミソ」のように3つ以上の音が「和音」だと思っていたのですが「謎の城」ではヴァイオリンとチェロの「2音」で「和音」になっているのです!

 正確にはヴァイオリンが2本の弦で違う音を同時に出す「重音」になっているようなので「和音」が完成しているのかもしれませんが、私には2本の弦楽器でこのような豊かな「和音」を出すことができるのだ!と、初めて聴いたときの衝撃を忘れることができません。「和音」の美しさだけでなく、一聴するとぶつかり合う「不協和音」のようなデュオがまた気持ちが良いのです。こんな経験は初めてでした。是非皆さんもネットで聴いてみてください!NHK交響楽団の演奏と聴き比べをするのも楽しいと思います。

 というわけで今回はこのあたりで!次回も乞うご期待!

 


ルクエテマスターの今日の演奏!
Vol.2

 こんにちは!第2回目は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第4楽章冒頭です。「運命」は皆さん小学校で聴きましたよね?冒頭の「ジャジャジャジャーン!」です!この部分はまた古いアニメの話で申し訳ないのですが、国産テレビアニメ第1号「鉄腕アトム」でアトムが起動するときのBGMに使われました。手塚治虫先生はクラシック音楽にも詳しかったのですね。

 しかし!今回は第4楽章の冒頭のお話しです。「運命」は第1楽章の「ジャジャジャジャーン!」があまりに有名で、実は他の部分は知らない人が多いのです。ベートーヴェンが作った曲なのですから、他の部分もものすごく素晴らしい音楽です。今回はその中でも特に第4楽章冒頭をクローズアップします。

 なぜ第4楽章冒頭なのか?理由は私がもっとも好きな「運命」の演奏が、他の演奏とあまりにも違うからです。その演奏は20世紀最高の指揮者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとベルリン・フィルの1947527日のコンサートのライブ録音です。この演奏の背景を簡単に説明します。

 1947年は第2次世界大戦終了の2年後です。フルトヴェングラーはドイツに残って演奏を続けたため、連合国から2年間の演奏禁止になりました。フルトヴェングラーは当時すでに世界的名声を得ており、ドイツ国民は彼の音楽に心酔していました。それが戦争のために2年間も演奏禁止となり、待ちに待ったフルトヴェングラーの復帰コンサートこそこの「運命」なのです。

 敗戦国ドイツは日本と同様に、食料をはじめとする物資に困窮していました。しかしそれでも人々はコンサートのチケットを求めて長蛇の列を作り、中には自分の靴を差し出してチケットを求めたそうです。コンサートは開演前から異様な熱気に包まれ、フルトヴェングラーが登場すると超満員の聴衆から割れんばかりの拍手で迎えられました。ざっとこんな背景です。

 さて、「運命」は第3楽章と第4楽章が連続しています。切れ目がないのです。第3楽章最後で徐々に盛り上がって、そのまま劇的に第4楽章が始まります。このつなぎ目の部分(ブリッジと言います)は普通に演奏しても感動的なのですが、フルトヴェングラーの演奏はなんとブリッジ部分が他の演奏の3倍くらい長い時間をかけて、一瞬の絶妙な途切れのあと貯めに貯めたエネルギーを爆発させるように第4楽章が始まります。言葉にするとものすごく陳腐なのは承知ですが、聴けば一発でわかります。

 「苦悩を経て大いなる快楽に至る」はベートーヴェンの曲にしばしば現れるパターンで、「運命」「第九」が有名です。この演奏はもちろんモノラル録音で、現代の録音に慣れた耳には聴き苦しいと思いますが、そんなハンディを超えてベートーヴェンの音楽が伝わってくる希有な名演奏です。ネットに転がっているはずですから、他の演奏と聞き比べてください。あまりの違いに驚くこと間違いなしです。

 長文になり申し訳ありませんでした。次回も乞うご期待!です!


ルクエテマスターの今日の演奏!Vol.1

ルクスエテルナは不動産事業の他に芸術振興も事業の
1つです。今回から新コーナーとしてルクエテ(ルクスエテルナ)マスターがオススメの演奏を趣味丸出しでピンポイントで語りたいと思います。
今日はクラシック音楽です。クラシック音楽は敷居が高い、興味が無いと思っているそこのアナタ!だまされたと思って読んでください!

1回目は、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」の第4楽章冒頭です。この曲はTVアニメ「ルパン三世」で宮崎駿監督が演出した「死の翼アルバトロス」で使われました。

超巨大飛行艇アルバトロスが離陸するときに流れたこの曲は、子どもだった頃の私の心に突き刺さり「かっこいいなあ!」と素直に思ったものです。大学生の時にその曲が「オルガン付き」だと知ってすぐに
CDを購入しました。

ジョルジュ・プレートル指揮、パリ音楽院管弦楽団の
1963年の録音です。なぜこのCDにしたかというと一番安かったからです(^_^)!。でも聴いてビックリ!ものすごい重低音のオルガンが鳴り響く、とても過激な演奏でした。

この
CDですっかり「オルガン付き」が好きになった私は他のCDも聴きまくりましたが、私にはこのプレートルのCDを超える演奏はありませんでした。現代はYouTubeで無料で聴くことができます。是非皆さんもこの重厚なサウンドを経験して欲しいと思います。

このコーナーではクラシック音楽に限らず、アニメソング、歌謡曲など皆様に寄り添った音楽のレヴューを行っていきますので、次回も乞うご期待!です!

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